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BMIと脳卒中知られざる関係

BMIと脳卒中知られざる関係

みなさん、最近体重計に乗って「げっ!」と驚いた経験はありませんか?私の友人も先日、久しぶりに体重を測ってびっくりしていました。気づかないうちに体重が増えていたそうです。そんな体重ですが、単に見た目の問題だけじゃないんですよ。実は、過体重は脳の健康にも大きな影響があるんです。

約12,500人の日本人を平均10.8年間追跡調査した結果、驚くべきことがわかりました。なんとBMI(体格指数)が30以上の人は、標準体重の人と比べて、くも膜下出血のリスクが約6倍も高くなるようです!くも膜下出血とは脳卒中の一つ。脳動脈瘤という脳血管の膨らみが突然破裂する、命にも関わる怖い病気なんです。そんな怖い病気のリスクが上がるなんで、恐ろしいですよね。

ここで大事なのがBMI。BMIって聞いたことはあるけど、どうやって計算するの?って思う人もいるでしょう。BMIの計算は簡単なんです。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算できます。例えば、身長160cm、体重60kgの人なら、60÷1.6÷1.6=23.4になります。

この研究によると、BMIが22.0から24.9の範囲が最もくも膜下出血のリスクが低いそうです。BMIが25以上だった人、特に30を超えている人は要注意です。でも、焦る必要はありません。少しずつでもいいので体重を落とせば大丈夫。

まず、食事の内容を見直しましょう。カロリーを気にするだけでなく、栄養バランスの良い食事を心がけることです。野菜や海藻、大豆製品、海藻などをたくさん食べ、菓子パンやスナック菓子のような超加工食品を控えましょう。一汁三菜を意識した和食もおすすめです。

それから、日常生活の中で運動量を増やすことも大切です。エレベーターやエスカレーターを使わず、階段をつかようにしたり、通勤の時は一駅歩くことも良いでしょう。こうした毎日の小さな積み重ねが、数年後のあなたの健康を守ることにつながります。

ちなみに、私はBMI18の痩せ型なんです。実はこの研究では、痩せすぎ(BMI18.5以下)の人もくも膜下出血のリスクが2.5倍高くなる傾向があったそうです。私も油断せずに、適正体重を維持する努力が必要だと感じています。

適正体重を目指すことは、単に見た目だけの問題ではありません。命を守る大切な取り組みなんです。太っている人も、痩せている人も、みんなで適正体重を目指しましょう。

参照:

J Stroke Cerebrovasc Dis. 2017 Aug;26(8):1683-1688.

八木裕太

村松正明

執筆:
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