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貯めたくないもの。仕事、ストレス、病気の因子

貯めたくないもの。仕事、ストレス、病気の因子

先月、歯医者さんで虫歯を抜いてもらいました。鈍い麻酔とウイーンという機械音。治療はビクビクものでしたが、今はすっかり病の跡形もなく、歯も私も笑顔の日常を取り戻しています。病にはその時は辛くても治療や施術で取り除けるものあれば、原因がいくつも重なって治しにくいものもあります。それが「生活習慣病」。そしてその先にはさらに大きな疾患やガンが待っています。今一度、日々の習慣を見直しませんか?


今回紹介するのは、世界中の14研究、のべ231万以上の男女データを集結、分析したメタ解析です。近年日本人でも人口の10%以上に増加しつづけている2型糖尿病。この生活習慣病を放っておくとどんな疾患のリスクが上がるのでしょうか?

調査の結果、2型糖尿病を患っている人はそうでない人に比べてそののち、認知症になるリスクが男性では1.58倍、女性は1.62倍高いことがわかりました。
さらに認知症の中でも血管性認知症に男性の場合は1.73倍、女性の場合は2.34倍もリスクが高かったのです。

糖尿病は食べ過ぎや運動不足により起こります。大量のカロリーの摂り続けると摂った(カロリー)糖分を分解するインスリンの分泌が追いつかずに血糖値に異常をきたして糖尿病を発生してしまいます。

糖尿病になるとカラダは高血糖状態の解決をいつも最優先するため、老廃物の排出など他の仕事まで手が回らなくなってしまいます。

でもこの「老廃物の排出」こそ、大変重要な仕事なのです。
なぜなら認知症の一大要因とされる脳の老廃物(アミロイドβ)だからです。

そのためにはまず「糖尿病にならない。脳を老化させない」。の両方が重要なポイントです。それにはカラダと脳の両方を同時に動かす「デュアルタスク」がおすすめです。
散歩、ジョギングしながら友や家族、愛犬とおしゃべり、大好きなK P O Pの歌詞を暗記しながらダンス。なんていかがでしょう。
これなら同時並行の作業を苦なく楽しくいつの間にか実践でそうですね。


「1点集中、100点を目指すのではく、満遍なく赤点を取らない」こんな心がけで満遍なく病気の因子は追い出して、健康因子をたくさん貯めてゆきましょう。

参照:

DOI: 10.2337/dc15-1588

小瀧なつき

村松正明

執筆:
監修:
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