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糖尿病予備軍へ、早急な睡眠改善令を

糖尿病予備軍へ、早急な睡眠改善令を

糖尿病と聞くと、肥満が原因だと思っていませんか?糖尿病の原因はそれだけではないかもしれません。

アメリカで糖尿病予備群81,233 人を4年追跡調査したところ、不眠症の人はそうでない人よりも2型糖尿病になるリスクが1.28倍高いことがわかりました。

糖尿病には大きく分けて2種類があります。
・1型糖尿病:肥満や生活習慣とは関係なくインスリンが不足する糖尿病
・2型糖尿病:生活習慣病などが影響する糖尿病

2型糖尿病は、基本的には食生活や肥満、運動不足などが関係していますが、この調査では不眠症も影響している可能性が高いという結果となりました。

不眠症のタイプはこちらです。
・寝つきが悪い
・夜中に何度も目が覚める
・起きる時間より前に目が覚める
・浅い睡眠状態が続き、深く眠れない

これらの症状が長期にわたって続き、日中にダルさや集中力の低下など不調を感じてしまう状態だと不眠症が考えられます。
不眠症と糖尿病の具体的な繋がりはまだはっきりしていませんが、短い睡眠時間が食欲を増進させるということもわかってきています。

毎日しっかり睡眠をとる生活を送ることで2型糖尿病のリスクが抑えられ、さらに過度な食欲がなくなりスリムな体系を維持しやすくなる可能性があります。
不眠症で悩んでいる方は2型糖尿病になってしまう前に早めの対策や、必要に応じて早めの受診をおすすめします。

参照:

DOI: 10.1136/bmjdrc-2018-000604

田口里奈

村松正明

執筆:
監修:
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