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脂肪肝、痩せていても要注意!

脂肪肝、痩せていても要注意!

みなさん、こんにちは!「痩せているから病気の心配なんてない」と思っていませんか?そうして健康のことを疎かにしていると、あとで大変なことになるかもしれません。今日は、体重と健康についてのお話をしたいと思います。

「脂肪肝」という病気を知っていますか?お酒を飲みすぎてかかる病気だと思っている人も多いかもしれません。でも、お酒を飲まない人でも脂肪肝になることがあるんです。これを「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)」といいます。簡単に言うと、「お酒以外の原因で肝臓に脂肪がたまる病気」というわけです。脂肪がたまるというイメージから、太っている人がかかりやすい病気だと勘違いされがちですが、太っていない人でもかかるリスクがあることがわかっています。日本の研究チームが、10年間にわたって2万7千人以上の人を調べました調査結果をもとに、太っていない人と脂肪肝の関係性について解説します。

東京で行われた大規模な調査で、10年間にわたって27,064人もの人を対象とした研究です。太っていない人(BMI25未満)が2年間の間に、たった3キロ体重が増えただけで、NAFLDにかかりやすくなることがわかりました。具体的には、男性で1.60倍、女性で1.66倍リスクが高まることがわかったのです。つまり、見た目は細くても、肝臓にはしっかり脂肪がたまってしまうということです。

どうしてこんなことが起こるのでしょうか?こんな風に考えてみましょう。体重が増えるということは、お腹の周りに脂肪がちょっとずつたまっていくようなものです。その脂肪が、お腹だけでなく肝臓にも忍び込んでいくんです。

脂肪肝を予防するためにはどうすればいいのでしょうか?できることはたくさんあります。

1. 毎日体重を測る習慣をつけましょう。ちょっとした変化に早く気づけます。
2. バランスの良い食事を心がけましょう。糖質や脂質に偏りすぎず、タンパク質や食物繊維を意識しましょう。
3. 運動を楽しみましょう。散歩やダンス、好きなことで体を動かすのが大切です。
4. 十分な睡眠をとりましょう。睡眠不足は太りやすくなる原因になります。

この研究で学んだことは、「健康は目に見えないところにある」ということです。外見だけでなく、内側の健康にも気を配ることが大切だとわかりました。

みなさん、今日からできることから始めてみませんか?ちょっとした習慣の積み重ねが、あなたの肝臓を守り、健康的な未来につながります。一緒に、楽しみながら健康な生活を送りましょう!

参照:

Am J Gastroenterol. 2021 Apr;116(4):733-740.

八木裕太

村松正明

執筆:
監修:
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