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疾患と栄養の関係Ⅱ② 胃がんと淡色野菜

みなさんの冷蔵庫のスタメンは何でしょうか?私の家のスタメンは、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、キャベツ(冬は白菜)です。特に、キャベツや白菜の存在感は圧倒的であり、見ているだけで必要量の野菜を摂取した気になります。
野菜は主に緑黄色野菜、淡色野菜と二つに分類することができます。キャベツや白菜は、淡色野菜に分類され、食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。
その他にも淡色野菜を食べる利点についての研究報告があったので紹介します。
日本で行われた前向きコホート研究です。男性19,304人、女性20,689人が対象です。白菜やキャベツなどの淡色野菜を1週間に1回以上食べる群は、そうでない群と比べて、胃がんになるリスクが52%低いことがわかりました。(論文に組織型・部位別の記載なし)
白菜やキャベツなどの淡色野菜をたくさん食べると胃がんになるリスクが“半分以上も低く”なるなんて、とても魅力的な食べ物ですよね!
胃がんを予防したい方は白菜、キャベツを利用した料理を意識して食べましょう。例えば八宝菜(1皿)、 野菜炒め(1皿)、 味噌汁(1杯)などです。
白菜は油揚げとの相性がよく、お味噌汁にしても美味しいですし、甘辛く煮てもいいですよね。
キャベツは何にも使えますが電子レンジで加熱し、シーチキンで和えるのはいかがでしょう。野菜は加熱することで量が減るので、一度に多く消費したい時は生で食べるよりも加熱することをおすすめします。
何かと忙しく料理なんて作る時間がない。そんな時でも手軽に美味しく食べられる料理がたくさんあります。
疾病予防の基本はバランスの良い食事です。偏らないようにしましょう。
参照:
Int J Cancer. 2002 Nov 1;102(1):39-44.
大道文香
村松正明
執筆:
監修:
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