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柳沢正史先生から学ぶ 睡眠講座⑤ 生活習慣病への影響

柳沢正史先生から学ぶ 睡眠講座⑤ 生活習慣病への影響

『睡眠時間が短いとメタボのリスクが上がる。』
睡眠とメタボリックシンドロームに関係性があるという研究結果が出ています。この調査では、7時間睡眠がもっともメタボリックシンドロームのリスクが低く、睡眠時間が7時間より短くなるほどリスクが高くなる結果です。
別の研究では、いつもは6.5時間睡眠の人たちを2週間8.5時間睡眠としたところ、1日の摂取カロリーが約300kcal減少したという報告もあります。
睡眠が原因となり肥満傾向にある人はいるでしょう。肥満を解消するためにも睡眠をとることが必要です。


『睡眠の問題を放置するとさまざまな健康リスクが増大する。』
睡眠に問題があると肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病のリスクが上がることがわかっています。これらが進行すると脳出血や脳梗塞などにも直結してしまいます。
さらに、レム睡眠の比率が5%減ることで総死亡率が13%上昇するという報告もあります。レム睡眠とは、睡眠の後半にかけて現れやすい睡眠です。レム睡眠を十分にとれる睡眠、つまり睡眠時間に加えて睡眠の質も重要ということになります。
生活習慣病の他に、うつ病、認知症、がんなども睡眠の影響を受けることがわかっています。多くの健康リスクの根幹には睡眠の問題があるといっても過言ではありません。

参照:

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田口里奈

村松正明

執筆:
監修:
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