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水分不足は激痛の元!?

水分不足は激痛の元!?

みなさん、のどが渇いたときに水を飲みますよね。私も最近、水筒を持ち歩くようになりました。最近、水を飲むことが腎臓の健康にとても大切だと知ったんです。特に腎結石という病気を防ぐのに役立つことがわかりました。

腎結石ってご存知ですか?腎臓の中にできる小さな石のことなんです。この石ができると、おしっこをするときにとても痛くなったり、腰が激しく痛くなったりします。時には吐き気やおう吐を伴うこともあるそうです。想像を絶する痛みのようで、できれば避けたいですよね。

アメリカの研究者たちが、食事と腎結石の関係を明らかにしました。4万5千人以上の男性を対象に、15年以上観察研究を行いました。その結果から、腎結石を防ぐコツが見えてきました。

まず水分を一番多く摂っていた男性のグループ(1日平均2.5リットル以上)は、一番少なく摂っていたグループ(1日平均1.3リットル未満)に比べて、腎結石ができる確率が29%も低くなっていたんです。つまり、水をたくさん飲む男性は、腎結石になりにくいということですね。

私たちは何をすればいいのでしょうか?答えは簡単です。水やお茶をたくさん飲むことです。専門家によると、大人の場合、1日に約2リットルの水分を摂ることが勧められています。普段水をあまり飲まない人からすると、ちょっとつらい量かもしれません。ここで、ちょっとしたコツをお教えします。

①起きたらコップ1杯の水を飲む②外出するときは水筒を持ち歩く③のどが渇く前に少しずつ飲む

これらを習慣にすれば、自然と水分摂取量が増えますよ。

ちなみに、この研究では他にも面白いことがわかりました。カルシウムやマグネシウム、カリウムをたくさん摂る人も、腎結石ができにくかったんです。具体的には、60歳未満の場合、カルシウムを一番多く摂っていた人は一番少なく摂っていた人に比べて、腎結石ができる確率が31%も低くなりました。同様にマグネシウムをたくさん摂っていた人は29%、カリウムは46%も腎結石のリスクが低くなっていたんです。ただし、安易にサプリメントに頼るのはおすすめしません。サプリメントから摂取した場合に結石リスクがどうなるかは確認されていないからです。これらの栄養素は、牛乳やヨーグルト、小魚、ほうれん草、バナナ、ナッツ類などに含まれています。バランスの良い食事を心がけることが大切ですね。

一方で、ビタミンCのサプリメントはちょっと注意が必要かもしれません。1日に1000ミリグラム以上のビタミンCを摂っていた人は、推奨量の90ミリグラムしか摂っていない人に比べて、腎結石ができる確率が41%も高くなっていました。ビタミンCサプリメントよりも果物や野菜から自然に摂るのがいいのかもしれません。

この研究は男性を対象としたものですが、水分摂取の重要性は性別に関わらず当てはまると考えられます。女性であっても同じように気をつけていきたい内容です。

毎日の水分摂取で、腎臓の健康を守ることができるんです。今日からでも、少しずつ水を飲む習慣を作ってみませんか?後回しにしてしまうと、腎臓で石ができて将来大きな後悔をすることになるかもしれませんよ。健康な腎臓で、笑顔いっぱいの毎日を過ごせますように!

参照:

J Am Soc Nephrol. 2004 Dec;15(12):3225-32.

八木裕太

村松正明

執筆:
監修:
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