体型の変化と肝臓の危機

みなさん、こんにちは。最近、昔の写真を見て「あの頃に戻りたいなぁ」とため息をついた経験はありませんか?実は、その昔の体型、例えば18歳の頃の体型が、私たちの未来の健康に大きく関わっているかもしれないんです。今日は、体重変化と脂肪肝の関係について、最新の研究結果をもとにお話ししていきます。
アメリカの看護師さん110,054人を対象にした大規模な調査があります。なんと20年間も追跡調査したんです!その結果、驚くべきことがわかりました。
まず、BMIってご存じですか?体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算できる、体格指数のことです。例えば、身長160cmで体重56kgの人のBMIは22になります。
この研究では、このBMIの変化と脂肪肝のリスクについて調査され、BMIが増加することが脂肪肝のリスクを大幅に上昇させることが明らかとなりました。18歳の時に痩せ型(平均BMI21.1)だった人でも、50歳になって30.5まで増えると、脂肪肝のリスクが2.84倍も高くなるそうです。
一方で、少ししか太らなかった人(BMIが常に23未満)は、リスクがそれほど高くならないことがわかりました。つまり、大幅な体重増加が問題なんですね。
そしてここからが驚きの結果です。18歳の時から体重が20kg以上増えた人は、体重があまり変わらなかった人(±2kg)と比べて、脂肪肝になるリスクが約7倍も高くなったのです。7倍ですよ!これは、宝くじに7回連続で当たるくらいびっくりする数字です。
じゃあ、どうすればいいの?って思いますよね。研究者たちは「痩せていて、体重が安定している状態を生涯維持することが、脂肪肝予防に最も効果的」と言っています。
でも、現実的には難しいかもしれません。私だって、若い頃背伸びして買った服がタンスの奥で眠っています(笑)。でも、この研究結果を知って、ちょっとずつ改善していこうと思います。
例えば、定期的にBMIをチェックするのはどうでしょう?スマホのアプリを使えば簡単に計算できますよ。自分の体重の変化を見える化すると、気づきがあるかもしれません。
急激な変化を避けて、健康的な体重の維持を目指す。それが私たちの肝臓を守る秘訣なのかもしれません。今日からでも遅くありません。一緒に、健康的な体を取り戻す旅に出発しましょう!
参照:
Weight gain during early adulthood, trajectory of body shape and the risk of nonalcoholic fatty liver disease: A prospective cohort study among women
八木裕太
村松正明

